劇団しろちゃん2026冬公演

リバタイリポート#7
部署さんぽ
━舞台/小道具編━

リバタイリポート第7回!今回は最後の部署紹介、【舞台班】と【小道具班】の紹介です!

・舞台班

舞台班は舞台装置の製作を一手に引き受ける部署です!
これは前回公演の舞台写真ですが、劇団しろちゃんの舞台を初めて見る方は学生団体でも有数の規模の大きさとクオリティに圧倒されることと思います。
でも何よりすごいのは、ほぼすべての舞台装置を木材から創り出していること。室外機も、奥のエレベーターも、角材や板を自分たちで加工して本物そっくりに仕上げているんです…!

この木材棚が舞台班の秘密基地。この大量の木材を、のこぎりやドリルを使って様々な舞台装置に変身させていきます。当然、デザイン・設計も自分たちで。究極のDIYです。

そして、そんな舞台班を束ねるのは3年目のにっしー。(しろネーム。しろちゃん内でのあだ名です)部署の中で最多の20人擁する舞台班をまとめあげています。

今回の舞台の見どころを聞いてみると、なんといっても“記憶カプセル”!とのこと。
過去のリバタイリポートでも紹介した、利用することで楽しかった過去の記憶を追体験できるという、本作のカギを握る重要な舞台装置です!
ここで問題になるのが“カプセル“の部分。
カプセル、というからには曲線的な印象が必要ですが、それが木材を駆使する舞台班と非常に相性が悪い…。
そこで、舞台班は公演序盤から試行錯誤を重ね、半円状の型に押し付けることでなんとか板を綺麗に湾曲させることに成功!

側面の曲線感…伝わるでしょうか…?画像は製作途中のものですが、現在では更に大きく、クオリティも高いものに…!
本番では塗装された状態で、舞台上でみなさんを迎えてくれるはず。ぜひご期待ください!

一方、舞台班メンバーには舞台班のやりがいを聞いてみました!
「舞台班は舞台上にずっと出ているものを作るから成果を見せやすい」
「役者の演技だったり、照明の照らし方だったり、全ての表現の基礎を作ることができる」
たしかにそうかも。舞台装置だけは、開場から終演まで、ずっと観客の皆様の目に触れ続けます。
舞台班の匠たちが心血を注いで形にした舞台、ぜひ劇場/配信でご覧ください!

・小道具班
続いては小道具班!
小道具班は主に、
役者が持って動く小物を作ったり購入したりして用意する部署です!
例えば時代劇なら刀を用意したり、現代劇だと登場人物が持ってるノートを用意したり。舞台上の棚の中身を考えるのも小道具班の仕事です!
そんな小道具班、総勢18人とこちらも舞台班に次ぐ大規模部署…!こんな大人数で小道具だけについて考える学生劇団、恐らく他にありません。

これだけ人数がいるので、しろちゃんの小道具班は脚本上に書かれている小道具を用意するだけではなく、「あったら面白い小道具」まで考えられるのがしろちゃんの小道具班の特徴!
団員が沢山いる、しろちゃんならではの部署でもあります。

そんな小道具班を率いるのは2年目のらいまる!人当たりが抜群に良いのに、毎日部署LINEに日誌を送るマメさも持っているらしく…。できる男です。

そんならいまるに小道具班の難しさを聞いてみると…
小道具を出す意味を考えることですかね。
小道具を出す時は、脚本上に書かれた小道具だけじゃなくて、その役が持ってそうなものを考えたり、舞台上に出てくる前後の行動を想像してみたりする必要があって…。
例えば役者がヘッドホンをつけて研究所に入ってきたら、外から来たのかな?音楽を聞きながら通勤するタイプなのかな?とか想像してもらうことができるじゃないですか。
そんな感じで『セリフだけでは伝わらない情報』を表現できる小道具を考えるのが難しいです。」とのこと。
たしかに難しい…。でも、小道具について考え抜いてくれることで、必ず物語の奥行きは深まっていくはず…!果たして本番ではどんな小道具が見られるのでしょうか…。

舞台上に出てくる小道具1つ1つに作り手の思いや時間が詰まっています。
2か月かけてこだわり抜いた小道具、ぜひ、劇場/配信で注目してみてください!

最後に、小道具班のメンバーに小道具班のいいところを聞いてみました。
「小道具は1人で考える時間も多くて、トライアンドエラーが大変。」
「でも、トップがいつも笑ってるので焦らず安心できる」
との声が。
みんな、らいまるが焦っているところをあまり見たことがないそう。
焦らず騒がず、みんなが安心して作業に向かえるように振る舞っているのかも…?
トップと作り手の深い信頼関係が、小道具づくりにも良い影響を及ぼすはず!どんな小道具が見られるのか、本番をお楽しみに、、!

さて、部署紹介【舞台/小道具編】いかがでしたでしょうか?
舞台班は木材からどんなものでも作ってみせる匠集団で、小道具班は1人1人がアイデア出しから製作まで全うする職人集団。
どちらも「劇団しろちゃんらしさ」を象徴する存在です。
2部署合計38人!が2か月かけて作り上げたしろちゃんらしさ全開の舞台小道具を、ぜひご期待ください!


劇団しろちゃん2026冬公演
「リバースタイムカプセル」
以下リンクより来場・配信予約が可能です。
みなさまのご予約、お待ちしております!

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劇団しろちゃんとは...?

100人以上のメンバーが在籍する
北海道大学の公認演劇サークル。

団員自らがつくるオリジナルの脚本
大人数で作るユニーク,大掛かりな舞台美術
情熱的かつクールな役者達

年三回(学祭、秋、冬)の本公演を中心に、
札幌学生対校祭,全国大会で精力的に活動中